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# 21  ビジネス界のイチローに ! - 海外で働くという選択肢


こんにちは。e-Rirekisho.com のセルダル・バシャラです。お元気ですか ?


私はとても元気です。日中も夜も素晴らしい天気になってきました。ラマダンは今日で 17日目です。断食、頑張っています。


先週の土曜日のお月様は、今まで見たこともない美しさでした。トルコで「 14 日目の月のように美しい」という表現があり、言葉で説明できないほどのきれいな女性を表現する際に小説や詩で使います。土曜日はラマダンの 14 日目であり、土曜日の月もまさにその 14 日目の月でした。角度のためか、いつもより地球に何倍も近く感じました。


その次の日の朝の夜明け、モスク(東京ジャーミイ)に礼拝に向かったときも空を見たのですが、なんとも言えない素晴らしい空でした。その美しい月と無限の数の星。雲もとても近く感じました。モスクがある井の頭通りの代々木上原近辺は坂道になっています。太陽が昇り始める代々木公園側の坂からのぞく、西にある雲の中の美しいモスクは、見る人誰もがわくわくする、幸福感を与えてくれるすばらしい風景でした。


同じ月と星を私の故郷イスタンブールの人たちも見ています。1700 年近く東ローマ帝国とオスマン帝国の首都であったイスタンブールで育った私には、愛しているその故郷から離れていることを辛く感じる時もありますが、美しい自然の国日本で家族と居られる事、そして、自分にはまったく未知だった外国で仕事が出来ている事を心よりアッラーに感謝しています。


皆さんも海外の未知の世界で、自分の力を試したいと思ったことはありませんか ?


以前から、e-Rirekisho.com には海外で働きたいお客様が大勢いらっしゃいます。
先日サービスをお申し込み頂いたお客様は申し込み動機を次のように書いていました :
「ビジネス界のイチローを目指し、活躍の場を探しております。何卒ご助力の程よろしくお願い申し上げます。」


「ビジネス界のイチロー」はとても分かり易い表現ですね。


インタビューをしてみると、この方は実に高い志を持っていらっしゃることが分かりました。そして、求めていることは、「ポテンシャルを最大限に生かす活躍の場」だと思いました。


海外で働きたい動機は人それぞれです。


以前ニューヨークの会社に就職したお客様で、「現地のライフスタイルが自分に最も合っている」とおっしゃる方もいらっしゃいました。また、「ご主人が海外で働いているため、せっかくのチャンスなので自分も働きたい」、「海外の方と付き合っているので現地で仕事を見つけたい」等、恋愛関係の理由も珍しくありません。


日本人は学習能力が高く、勤勉で協調性のある優秀な国民性を持っていますので、グローバルな次元で成功する高いポテンシャルがあります。戦後、日本の商社やメーカーが実現してきた世界進出を今まさに個人レベルでも実現できる時代です。なぜもっと多くの日本人が外国で働かないかと不思議に思うくらいです。


確かに、慣れていない文化や外国語の環境で活躍するために最初は苦労することもあります。しかし、そのように苦労することでますます力が身につき、力が身につくにつれて仕事はもっと楽しくなります。


では、海外で働くことでどのようなことが得られるのでしょうか ?


自分も外国で活躍しようとしている一人として最初に申し上げられるのは、仕事の面でも精神の面でも強くなれるということです。ある程度保護されている環境から、足を一歩外に出し、知らない世界で目標を一つずつ達成することで自信がつき、そして、その達成感と自信から「どこに行っても生きていける」という安心感と自由感が生まれます。


第二に申し上げられるのは、金銭的なメリットです。ご存知のように、日本では給料体系がかなり標準化されています。企業が「成功報酬制度を導入した」というものの、素晴らしい実績を出しても、もらえる報酬がたったの数万円にしかすぎないケースが大変多くあります。しかし、海外で働く経験をすればその悪循環から開放されます。海外で働く場合でも正しい仕事選びをして、実績を出せば、早い段階から年収が飛躍的に上がる可能性は大きくあります。


もちろん、お金で計ることのできないベネフィットもたくさんあります。


留学の経験をお持ちの方であれば体験されたと思いますが、国際的な環境にいることはとても楽しいことです。私みたいに国際結婚をする人もいれば、外国で自分の国の人と恋人になる人もいます。恋人関係だけではなく、新しい友達ができたり、知らないことをたくさん学んだり、持っている偏見から開放されたりすることで、たくさんの刺激を受け、物事をより寛容的な視点で見ること、考えることができます。


それらの刺激で、頭も体も自由になり、その自由性はキャリア成長、ファイナンシャル成長、そして、スピリチュアル成長に繋がります。また、自分だけではなく、家族もそのようなグローバルな経験をすることができ、子供もよりグローバルな人間として成長します。


では、どうすれば海外で働けるのでしょうか ? 海外で働きたい方に、下記の 3 つのステップで行動をとることをお勧めします。


1) 動機が様々であるように、行く方法もたくさんあります。e-Rirekisho.comのお客様の例を見ますと、海外の企業に直接応募されたり、インターンシップに行ったり、留学に行ったり、海外のキャリアフォーラムに出たり、また極端な例では、現地で起業される方もいらっしゃいます。しかし、皆さんの共通点は「海外で成功したい」という強い「志」です。


2) もちろん、志を持つだけでは海外で働くことができません。次に必要なものは、それをどのように実現するかのノウハウを取得することです。


先程、相談に来られた方が「ビジネス界のイチロー」という夢を持っていらっしゃると申し上げました。「ビジネス界のイチロー」になるために、イチローから学ばないといけないことがたくさんあります。


イチローが小学校の時に書いた「夢」という作文について聞いたことがありますか ? もしまだ読んでいなければ、是非読んでいただきたいと思います。小学校時代から、「何になりたいか」を決め、それを「どのように実現できるか」の計画を作っています。そして、その目標に向かって毎日の訓練を重ね、くじけずにに続けてきています。

イチローは小学生の時に、既に夢の実現のためのステップがわかっていましたので、目標に向けて走ることができました。あなたも是非自分の夢を実現するためにどのようなステップが必要かのノウハウを取得してください。ノウハウを知る人と知らない人の可能性は同じではありません。ノウハウを取得することで、海外で自分に合った仕事を見つけ、そして成功する確率が飛躍的に上がります。


3) ノウハウを取得してからやるべきことは、当然そのノウハウを行動に移すことです。そしてくじけずに探し続け、自分の夢の仕事を見つけ、海外で全世界からの優秀な人たちと一緒に働き始めることです。その経験はあなたにとって一生の財産となります。


もし本格的に海外で働きたければ、すぐ自分の「海外進出戦略」を作り始めましょう。行動しなければ何も起きません。あなたの行動力次第であなたの将来、家族の将来、もしかしたら、まだ知らないところであなたを待っている恋人・結婚相手の将来が決まることになるかもしれません。その幸せの種を今から蒔き始めましょう。


ではまた。


セルダル・バシャラ


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  • セルダル・バシャラ e-Rirekisho.com代表
  • トルコ・イスタンブールのボアジチ大学にてエンジニアリングを専攻し、トルコホンダ工場の立ち上げに携わる。その後、来日し国際大学にて MBA を取得。ゴールドマンサックス、i2 テクノロジーズにてマーケティング・ビジネスプランニングに従事した後、国際開発コンサルティングファームやメーカーにて数々の国際プロジェクトに参加。その後、自らの外資系企業への勤務経験、転職経験と業界知識を元に、外資系転職のコンサルタントとして独立。日本語を流暢に話し、サッカーと合気道が趣味の親日家でもある。


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