MBA 留学生気まぐれ受講レポ

# 25  ■ 戦略的ブランドマネージメントの試験

【編集部より】
これが MBA 学生の受ける試験 ! 現地の学生でさえ青息吐息な厳しい試験内容を一挙紹介。

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たった今、Strategic Brand Management (戦略的ブランドマネージメント) の中間試験が終了。


朝 8 時から 11 時半まで、 3 時間半ぶっ通しでしたが、それでも時間が足りませんでした。


内容は、アイルランドにおけるニコチンパッチのプロダクト立ち上げのケース 14 ページほどを読み、立ち上げにあたってのターゲット、プライス、プロモーション・アドバタイジングの提言とその理由付けに加え、 Financial Analysis を別表でつけたメモを 3 枚書き上げることと、正誤問題 ( 要理由記述 ) が 8 問。多すぎるっちゅうねん。ネイティブの連中でさえ「時間足りねーよ、クレージーだ」とか言ってました。


ケースの内容としてはそんなに奇をてらったものではなかったので、提言もストレートなものにし、ただ各施策が統合されているように気を配りました。単純そうに見えて、この統合することが結構見落とされがち。


こっちに来て思ったんですが、アメリカ人って意外と戦略的な考え方をしないことが多いかも知れません。「売上を増やしたいがどうすればいいか」というようななケースで単純に「価格を下げれば良いじゃん」とかすぐ答える。しかし長期的なポジショニング, 採算性やキャパシティとの整合性がないことを指摘すると、「じゃあ価格そのままにして広告を増やそう」とか。結構行き当たりばったり ?


でも彼らの優れているところは、時間の制限のあるなかで、とにかくまず答えを決めて、それに対する論証の肉付けをやっていけるところ。とかく戦略的に考えようとして慎重に議論するあまり、なかなか方向性を決めきれないのが僕の ( 日本人の、と一般化して良いのかどうかはわからないので ) 欠点。実際ケースやリアルのビジネスにおいては、正解などないので、ある程度正しいと思われる方向性が見えたら、細かい議論はいいからザクッと決めて進めていくほうが合理的な場合が多いと思われます。


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YODAProfile
著者:Yoda
現地での「ひげパーティー」にひげを描いて出席。厳しい勉強の日々だからこそ、息抜きが大切 !
プロフィール 29 歳。京都大学文学部フランス文学科卒業後、某通信会社にて 5 年半、新規ビジネス企画・立ち上げ、マーケティング戦略、ブランド戦略などに従事したのち、アメリカ・ニューヨーク州イサカにあるコーネル大学のジョンソン経営大学院 (MBA) に留学中。2006 年 6 月卒業、帰国予定。京都生まれ京都育ちで、いまだに関西弁。
Yoda さんのアメリカでの日常の出来事や友人との交流など留学生活や Yoda さんの“ひととなり”に興味がある方は、現在公開中のブログを訪問してください http://d.hatena.ne.jp/Yoda/