JMEC国際ビジネス研修プログラム 体験記

# 3  Luck is on my side!

私は、幸運の持ち主だと思う。


なぜなら、JMECにおいて
1.常にお互いを思いやれるチームメンバーに恵まれているから
2.洞察力に富み的確なタイミングで有用な助言をしてくれるメンター・コンサルタントに恵まれているから
3.JMECへの支援を惜しまない協力的なクライアントに恵まれているから
4.私のやりたいことに理解を示してくれる会社の上司や同僚に恵まれているから
です。


昨年11月にJMECの受講をスタートして今日まで、様々な学びや気づきを得られるおもしろさは計り知れないが、同時に想像をはるかに超えた過密スケジュールでもあります。毎週土曜日はレクチャーやミーティング、今年に入りグループワーク(ワークショップ)が始まってからは平日の夜や日曜日までJMECのミーティングの場を設けています。時には会社を早退してまで、クライアントとの打ち合わせへの出席に間に合わせるなど、やりくりを繰り返す日々。会社での通常の仕事も多忙を極める中、就寝時間は日に日に遅くなり、またのんびりと過ごせる休日はほとんどなく、正直ハードだなと感じることが無いとはいえません。


それでも、私がそんな疲れも忘れるほどにJMECにわくわくとした期待や興奮を覚えるのは、これから6月まで一緒にプランを作っていくチームメンバー、チームをサポートしてくれるメンターとコンサルタント、ビジネスプランの提案先であるクライアント、そしてJMECに理解を示してくれる自分の会社の上司や同僚に恵まれているからに他なりません。



1. チームメンバー
~常にお互いを思いやれるチームメンバーに恵まれているから~


1月14日、2012年のJMECスタートの日。一緒にビジネスプランを作成するチームが発表されました。私のチームは、イギリス人、カナダ人が1人ずつと、日本人4人(うち2人が女性)の計6人で構成されています。
初めて集まった瞬間から、ずっと前から気心がしれていたような和やかな雰囲気。何故だか初めから一緒のチームになるべきことがわかっていたかのような、そんな空気感を私は感じました。直感的に、私はこのチームが好きだな、と思いました。


日が経ち、顔を合わせる機会が増えるにつれ、その思いは強くなります。チームミーティングにおいても誰か一人だけが完全に議論をリードするわけでも、誰かがすぐさま批判的な意見をするのではなく、全員が周りの意見に真摯に耳を傾け、みんなの意見がひとつのチームとしての意見へ反映されていく過程がこの2週間足らずでもう既に垣間見えます。また仕事の都合等でミーティングに参加できなかったメンバーへは、議事録や録音などによる情報共有、あるいはSkypeでのオンラインミーティングにより、各位が「自然と」フォロー。このような常にお互いを思いやれるという私たちチームのアドバンテージは、ただプランを作るプロセスが快適になるだけでなく、コンペティションでのよい結果を導くためにも価値のあるチームの持ち味だと思っています。


ちなみに、私たちのチームの名前は「JanSKY」(ジャンスカイ)。6人の名前の頭文字を組み合わせてたった数分のうちに決まりました。名前のとおり、誰が1人欠けても、チーム「JanSKY」は成り立ちません。



2. メンター・コンサルタント
~洞察力に富み的確なタイミングで有用な助言をしてくれるメンター・コンサルタントに恵まれているから~


JMECではチーム6人だけではなく、より優れたビジネスプランを提案するために、各チームにメンターとコンサルタントがつきます。コンサルタントは主に財務計画の立案時にアドバイスをくれ、メンターはより密接にチームと関わり、チームの疑問に答えたり必要に応じて考え方のコツやヒントを与えてくれるのです。


特に私たちのメンターは私たちチームをまるで自分の子どもや孫であるかのように温かく見守り、示唆に富んだアドバイスをくれます。チームの判断に影響を与えすぎないという役割定義ではあるものの、この2週間という短い期間だけでも、彼の助言から私たちは多くのインスピレーションを得ており、私たちは彼という最強のメンターを得たことにより士気が益々高まっています。



3.クライアント
~JMECへの支援を惜しまない協力的なクライアントに恵まれているから~


チーム結成の翌週には、もう私たちはクライアントとの初回ミーティングをセットしていました。久しぶりに少しどきどきした会社訪問は、自分が就職活動生のころを彷彿させました。
私たちが担当するクライアントは、業界に対してまったく素人である私たちに対し、アウトサイダーならではのフレッシュな視点・アイディアを含め、大きな期待を寄せてくれています。また本来の業務で席をあたためる暇もない中、平日の夜遅い時間まで私たちとのミーティングに時間を作ってくれるし、こちらからの初歩的な質問に対しても懇切丁寧に応対してくれます。このような協力的なクライアントとともにJMECに取り組めることがどんなに幸運なことか!と思うと、どう謝意を表せばよいかわかりません。ただ「クライアントのニーズを満たす」のでなく「クライアントの期待を超える提案をしよう!」とチーム6人で意欲を燃やしています。



4. 会社の上司や同僚
~私のやりたいことに理解を示してくれる会社の上司や同僚に恵まれたから~


最後に、JMECでの成功のためには、自分の会社のサポートが不可欠だとチームワークの段階に入って身にしみて認識しました。平日夜のクライアントとのミーティングに出席するためには、定時退勤あるいは早退しなければならないこともあります。幸い、私の上司や同僚は、業務とはまったく関係のないJMECに対して理解を示し、サポートしてくれています。本来私がこなすべき業務であっても、黙ってフォローしてくれています。このような後援を決して当たり前と思わず、JMECに力を注げる環境を作ってくれている会社へ感謝の気持ちを忘れないこと。そしてJMECでの学びを本業においても生かしていくことを自分への約束としています。


上記のほかにもたくさんの方のサポートの上に、私はJMECという機会を享受しているのだということに感謝の気持ちを持って、これから6月まで、一気に駆け抜けていきたいと思っています。


※JanSKYが扱っていくビジネス分野やトピックなどについては、次回コラムにて記載予定。


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プロフィール:N・F
大手メーカ調達部門に勤務する26歳。学生時代は海外インターンシップやボランティアなどでバングラデシュ、フィリピン、スリランカ、トルコなどアジアを中心に様々な国を歩き回る。入社後4年間は工場の調達部門でバイヤーとして部品・材料の価格交渉やValue Engineering、納期管理等の実務に携わる。2011年夏に東京本社に異動、経営幹部とグループ全体の調達戦略を議論する過程で、工場での一バイヤーとしての視点ではなく、経営者のマクロ的視点の必要性を感じ、JMECへの受講を決めた。
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