
先日、上海税務局へ申請する書類を作成していて、ある衝撃的な事実が判明しました。
作成していた書類は所得税納付確認書類で、外国人 ( 日本人 ) スタッフの月別給与額とその給与に対する所得税額一覧に、納付証明書を添付したもの。
私が上海に上陸したのは 2003 年サーズウィルスが大流行した頃。
2004 年の頃は 100 円=7.5~8.0 元でした。
2005 年 7 月の人民元切り上げに続き、先日のレート変動幅変更の結果、一昨日のレートなんて、100 円=6.28元 (2007 年 5 月 28 日 現在)。
私のお給料は日本円で支払われています。この変動の結果、私の給与は人民元にして約 20 % 以上も減 ( 涙 ) となった。給料明細の人民元金額の千の桁の数字が 2 年前に比べて小さくなってる !!!
いいんです。いいんですよ、これは仕方のないことで、この現象は私にだけ起こっていることではなく、日本円でお給料をもらっている全員に公平に起きた不幸ですから。しかしながら驚きの数値。わかっては居たけれど、改めて数字にしてみたら結構衝撃が大きかったのです。
オリンピックや万博に向けて、まだまだ成長を続けるこの街では、日本人の新卒者の就労ビザが許可されにくくなってきました。日本語が話せる中国人は上海には溢れており、言語はもちろんのこと、経験と特化した技術も求められるているのです。
以前は現地採用の日本人は何かと重宝され、中国人よりも給与が高い場合が多くありましたが、今では殆ど給与差がなくなってきています。もっと言えば技術と経験を持っている中国人は、日本の駐在員をしのぐ高給をもらっています。これは本来あるべき姿なのかも知れません。
ただ「外国人」言うだけでは、条件の良い雇用なんてありません。図らずもお給料が減ってしまった私は、身の引き締まる思いです。成長せずに今のままでは、どんどんと大陸の発展に置いていかれる様に感じています。
そんな中、私が日本語を教えている学生達は「言語と技術」を身につけて、毎月数名、日本に羽ばたいて行きます。
これからは、スキルアップを意識した仕事をしていかなければなりません。活気ある上海の街は、完全に実力社会の街で、段々と厳しい街になっていくようです。
頑張らなければ !!
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執筆者 神田あさか
福岡県出身。大学卒業後、バブル経済後の不景気な日本で広告代理店の営業として働いていたが、「あと少し早く生まれていれば!!」と思い余り「バブルを感じてやる?!!」の一心で上海へ。現在上海の日系IT企業にて勤務。日夜、上海の活気ある街や人間に刺激され「私も一旗上げてやろう!」と上海ドリームを描いている最中 |
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