
もうすぐバレンタインデーということで、上海の街は一層華やいでいます。
バレンタインデーとは、日本では言わずと知れた「女の子が好きな男の子にチョコレート ( プレゼント ) をあげる日」です。しかしここ中国では、他の諸外国と同じように「男の子が女の子にプレゼント ( 決してチョコレート限定ではない ! )をあげる日」です。
今街の男の子達は、( 私が教えている学生さん達もそうですが ) 彼女へのプレゼント選びに心を砕いているようです。そして女の子達は何をもらうのか心待ちにしたり、直接彼氏に「あれが欲しい ! 」と催促したり ( 笑 ) しています。
これと同じように、日本と真逆の習慣が他にもあります。
私が 1 番びっくりしたのは誕生日。
実は私、先月末誕生日だったのですが、誕生日近くなると方々から食事のお誘いが…。というのも、中国では、誕生日は主役 ( 誕生日の人 ) 自ら友人知人を招待し、パーティをするという習慣があるからです。勿論お会計は主役持ち ! 「私が今まで生きて来られたのは、全て皆様のお陰です。そのお礼に、今日はたくさん飲んで食べて下さい。」という古くからの習慣 ( 考え方 ) があるらしく …。 誕生日前後は、その習慣を知っている日本人の友達、中国人スタッフに誘われるというわけです。私の中国人の友人には誕生日を伏せていた人も居たくらい ( 笑 )。プレゼントは貰えるようですが、顔が広ければ広いほど大変になる人も居るようで。
また、中国の男性は少なくとも年に 4 回女性 ( 彼女に限らず、好きな人が居れば ) にプレゼントをする日があるといいます。七夕 ( 旧暦 )、クリスマス、バレンタイン、誕生日…。
中国女性は通常のデートでもお金を払わず、レストランなどで割り勘をしているカップルを見ると「日本人だ」と思われるとか。中国の男性は女性にお金を払わせるのは恥ずかしいという考えを持っているようだし、女性もそのくらい払えない男性とはデートをする価値がないと考えているようです。上海では特にこの傾向が強いようで、結婚できない男性や、うんと歳上の男性と結婚する女性が増えています。
そういえば、 結婚相手の条件に…
1: 家 ( マンションなどの部屋 ) があること
2: 車があること
3: 背が高いこと
……と、上海に来た当初、女の子の学生が言っていた。人格的な条件が出てきたのは 4 番目か、それ以降だったような…。
一人っ子政策以降の男の子は、これに加えて親の老後の面倒 ( もし結婚したら妻の両親の面倒 ) も見なければならない。ただでさえ大変なのに、それなのに、中国の男の子 ( 特に南の地方 ) は、女の子に優しい。結婚してからも家事は分担というより男性主体でしてもらえるという話は有名すぎるほど。大きなプレッシャーと現実の狭間で、男の子は優しくたおやかなのです。中国は基本的に共働き、家事でも何でも出来る方が ( 得意な方が ) すればいいと考えるらしい。こういう感じはいかにも大陸的だなぁと思います。
先日、私の日本人の友人は「中国は日本よりずっと女性に優しい、男女平等な社会ではないか ? 」と言っていた。「子供が居ても女性が働きやすい環境があると思う。」と。
今の日本は女性にとってどんな国なのでしょう。
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執筆者 神田あさか
福岡県出身。大学卒業後、バブル経済後の不景気な日本で広告代理店の営業として働いていたが、「あと少し早く生まれていれば!!」と思い余り「バブルを感じてやる!?」の一心で上海へ。現在上海の日系 IT 企業にて勤務。日夜、上海の活気ある街や人間に刺激され「私も一旗上げてやろう !」と上海ドリームを描いている最中 |
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