
上海の寒さも本格的になってきました。
中国人にとってはまだまだですが、日本人にとっては、「もうすぐお正月 !!」
中国のお正月は「春節」といって旧暦に則って定められますから毎年正月のその日は違います。
今年は来年の 2 月 18 日が新年 1 日目。よって 17 日は大晦日。
それはさておき、私は昨日社長の新居を探しに不動産をめぐりました ( 私お局ですから、そういう役回りなんです )。
ちなみに私のお部屋は 5 月からの 1 年契約です。安くてきれいな部屋を探すのにはかなり苦労したはずなんですが、
昨日探した時は、前回苦労した時とは違い、とてもいい物件がなんともお手ごろなお値段でゴロゴロあるじゃないですか !
「どうして ? どうして ?? 」
と詰め寄る私に IT 学校の校長先生 ( 中国人 ) はこう言いました。
「人が動く前だからです。」と。
これは日本でも同じことですが、人が何かを決める時、人が生活の場を動く時って何らかの区切りを境にすることが多いと思います。中国も例に漏れず、春節前には故郷に帰り、故郷で来年 1 年を含めた今後の生活方針を家族、親族と相談し、必要に応じてお金や人材を集めたり、出資したりします。
つまりその目前である今の時期は、都会から故郷へ引きあげる時期で、不動産が余りがちになる為、良い物件が安く手に入るということなのです。
中国にはこのような時期はもう一つあって、それは 10 月 1 日の「国慶節」です。
私の知り合いも国慶節に地元へ帰り、一族と相談した上、自分のお店を持つべく資金集めを済まし、11 月に雑貨屋出店へと至りました。
その他にも …、例えばこの時期は人材が最も集まらない時です。
地元に帰る外地人 ( その土地以外の人のこと ) が多くなる訳ですから当然とも言えますが、退職する人も多くなります。
春節前にはどの会社も多かれ少なかれボーナスが出るので、それを貰わずに転職する人は普通居ません。
貰う物はきっちり貰って、次のステップへ 移る ( つまり転職する ) のが一般的です。
企業もそれを理解していますから、ボーナス前には個人個人の今後の意向をなるべくつかもうと、部下と急にコミュニケーションを取って試みたり、方々に探りを入れてみる上層部の取り組みがあったりします (笑)。
ボーナスを無駄にはできませんから…。
私の会社でも毎年年末、社員全員に今年一年の取り組みと反省、来年の目標などを書くレポートを義務づけて各々の胸中を探る作戦です。
私も 5 月からの契約だと永遠にいいお部屋にはたどり着けそうにないので、ここらでこの時期というものを逆手にとって、安くていいお部屋に引越しするかなぁー ?!
皆さんも自分の波を見て動くことも大切ですが、周りの波との調和も見た方がいいですよ。
私のような悪循環に陥らないように~。
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執筆者 神田あさか
福岡県出身。大学卒業後、バブル経済後の不景気な日本で広告代理店の営業として働いていたが、「あと少し早く生まれていれば!!」と思い余り「バブルを感じてやる?!!」の一心で上海へ。現在上海の日系IT企業にて勤務。日夜、上海の活気ある街や人間に刺激され「私も一旗上げてやろう!」と上海ドリームを描いている最中 |
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